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リフレーミングしてみよう。

「リフレーミング」という技法をご存じでしょうか?

「フレーム」とは枠組みのことですが、カウンセリングなどの
現場においては、認知の枠組みを変えることを言います。

認知とは、とっさに浮かぶ思考や感情、とっさにとる行動と考えてください。

リフレーミングは出来事や自分の思考を否定的にとっている人に対して
行うことが多いのですが、これが適切に働くと感動的な気づきに
つながることがあります。

その前に「認知」がどれだけ人によって違うのか例を挙げてみましょう。

美容院でカットし、店を出てすぐ、イケメンとすれ違いました。
するとそのイケメンが少し笑ったように見えました

 そのときAさんは思います。
 「やだ、この髪型が似合わないんだ(>_<)
 明日もう一度カットに行くしかない!」

 同じ状況でBさんは思います。
 「やだ、私に見とれてる!この髪型で女度UPね!!
 ついでに洋服も新調しよう!」

 さらに同じ状況でCさんは思います。
 「やだ、思い出し笑いでもしてるのかしら。変な人・・・。
 危険だから早く帰ろう!」


・・・このように、同じ出来事を経験したにもかかわらず、認知は
人によって驚くほど異なります。

なぜこういうことが起こるのかと言えば、人はそれぞれ独自の感性で
世の中を見ているからです。
思い込みから来る行動と言ってもいいかもしれません。

心理学ではこれを「統覚のスキーマ」とか「認知バイアス」といいますが、
好む・好まざるにかかわらず、人は何かに対して独自の意味づけを、
無意識にし続けているわけです。

これらの認知は、性格や経験によってあなたが自動的に作り上げたプログラム。
自動的過ぎて、自分ではなかなか他の選択をするのは難しい

!!そこでカウンセラー登場!!

クライアントさんの何気ない一言に、瞬間的に「別な認知の選択」を
提案するのです。

たとえば。

 「交通事故に遭って脚を骨折しました」という人に対して、
   ⇒「命が無事で何よりでしたね」とか

 「失恋してしまいました。結婚するつもりだったのに」という人、
   ⇒「運命の人ではなかったのかもしれませんね」という具合です。

言われた方は「お、なるほど、そういう見方もあるのか!」という気づきを
得て、そして自分の置かれた状況を見直す機会を得るのです。

ただし、あくまで適切に働けば、というのがコツです。
適切に働かなかった場合には(クライアントさんの心に響かなければ)、
素通り・・・。適切に働くようにするのが腕の見せ所なのですが


けれどカウンセラーがいなかったらこのリフレーミングは出来ないのか?

いえいえ、そんなことはありません。

何か落ち込んでしまったときなど、一度感情を脇に置いて<意識的>に
考えてみるのです。

くれぐれも、「私はどうしてネガティブにしか考えられないんだろう」
などと、自分の認知を責めたりしないようお願いします。

また「あの人みたいに前向きに考えなくちゃいけない」などと、自分に
言い聞かせたりもしないでください。

まずは、”自分はとっさにこう考えるなぁ”と受け止めるのです


そしてこの出来事に対して、何か別な角度で見てみることはできないだろうか、と
自分でリフレーミングに挑戦してみるのです。


次に落ち込んだ時に、ぜひ試してみてください。
意識的に、別な角度からとらえ直してみることを。

どうです?そう考えると「落ち込む」のが待ち遠しくなってきませんか

これもまたリフレーミング

「落ち込む=良くないこと」ばかりでも無いことに気づいて頂けたら
嬉しいのですけど♪

「長所と欠点は紙一重」などと言いますが、ご自分の欠点ばかりに目を
向けず、それが長所となり得る見方をどんどんしてほしい。
それもまたリフレーミング

自分が自分のよき理解者でなかったら、誰があなたを理解して
あげられるのでしょう

自動的に起こる認知は、こうして意識的に変えていくことでプログラムが
書きかえられていきます。

もしも自分でするのが難しければご相談ください。

これは「認知療法」と言われる分野で、"True Colors"が大変得意として
いるところ。

催眠療法やNLP、フォーカシングなどで行っていきます。



では次回、落ち込む時をお楽しみに♪♪